カンナの好きな音楽ジャンルは、
ゴスペル、クラシックだったりします。

まあ、好きな小説が古典文学ですしね。
長く愛されているものを好むようです。

ジャズも好き。
取引先との接待に使った酒場でジャズ演奏なんてしてたら、
その後、個人的に通ってそう。演奏を聞くためだけに。
実は楽器を演奏してみたいけど、指が動かない（不器用）っていう……。

見る人が見れば分かってしまう。
ホフマンの『砂男』が元ネタです。

ブックマンの名前をスパランツァーニにしようと思ったけど、露骨なのでやめた。
オリンピアはそのままですね。
炎の環も、この物語の中に出てくるキーワードです。
あれがなにを示しているのか、未だに分からないのだ……。

あと、前話との繋がりを見ると分かるかと思いますが、
ブックマンはブラッペの大家さんですね。
ナーシサスのクッキーはカンナ経由でデリバリーして貰ってます。

ヒトが好き。イキモノが好き。イキモノじゃなくても好き。

こういうキャラがメインになるストーリーのお決まりのパターンはというと、
①大切にしていた人がヒトによって殺され、葛藤が生まれたり憎しみに呑まれたりして闇堕ち
②ヒトによって異形と蔑まれたり、刃を向けられたりする

と、こんな感じだなー。
この先、無いと良いなーって思ってたんですが、冷静になって考えてみたら、

①前世で既に体験してた
②前期で既に体験してた

なんだろう、この、メインストーリー終わってる感……。
トラウマ確定事件経験済みだから、これから悪くなることは無いね。やったね、カンナ！

どうでもいいんですが、おおとりさんのＮＭではタチバナといいカンナといい、他人事とは思えないような気持ちになります。
けど、シュバルツさん達とは決定的な違いがあるので、早くそれに気付かせてやらないとな……。
（改造人間か人造人間かの違いって、大きいと思うんだ……）